インプラント治療における複合・併用治療
義歯の複合治療
義歯はインプラントに比べると咬む力は1/10以下になります。
インプラントを応用した、義歯の複合治療では歯根をインプラントで固定することによってインプラントが義歯のかむ力をサポートするとともに、インプラントにより義歯が外れにくくなります。
矯正治療との併用
歯列矯正とは、歯並びの治療です。
「歯を削らない」で咬み合わせを調整し、見た目の綺麗さ、審美的な改善を進めていく治療です。
歯並びが悪いことによって生じる様々な病気(虫歯や歯周病)の予防にもなります。
矯正の治療が行えない年齢はありません。
実際、30代、40代、50代の患者さんが多数来院されています。
歯並びが改善され、気持ちまでリフレッシュされる患者様が多いです。
何より、表情が非常に明るくなります。
ここではインプラントとの併用についてお伝えいたしますが、当医院では歯列矯正のみも行なっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
矯正との併用する場合は、主に2つの場合があります。
①インプラントの埋入と合わせて歯並びを改善する場合
奥歯を失ったせいで前歯などの歯並びがおかしくなった場合に、奥歯へインプラントを埋入するのと合わせて、矯正を行なうことにより咬み合わせを調整し歯並びを改善します。
②矯正治療の補助として用いる場合
歯を移動させる矯正では、歯の状態によって移動させる位置が難しい場合があります。変に動かすと、不要な歯を移動させてしまう事にもなりかねないので、慎重さがより必要となります。
難易度の高い場合には、ミニインプラントという小さなチタン合金のピンをお口の中にうち、ミニインプラントから歯を引っぱることで、短期間に効率よく歯を動かす方法がおこなわれています。